心のとげぬき。

境界性人格障害者の被害者のトラウマを減らしたいがためだけにブログをはじめてみました。

私のプロフィール

○私のプロフィール

・境界性の母に産み落とされる
・父は無関心(時々ヒステリー)
・姉は母の生き写し

20代前半で金もないのに体一つで脱出。
その後も数年間トラウマに悩まされるが、現在は全く元気。元気すぎてデブ。
数年間母の顔は見ていないし、これからも見るつもりは微塵もない。

境界性の被害者に会われた方って家族ならばまだ諦めもつくかと思うのですが、脱出後に生きづらくなることが多いと思うんです。
過剰に不安になってしまったり、意味もなく人間不信になってしまったりと、境界性の呪いが絶縁後に色々な形となって牙を向くことがあると思うんですよ。
なので、初めの内は私が家を出てから遭遇した境界性達のことや、その時の対応、小話などを綴っていくつもりです。

その後に、家庭内のことや、子供時代の頃のことを書いていく予定です。

時におかしく、時に厳しく書いていくつもりなのでよろしくお願いいたします。

資格があるわけではないので、ただの普通の人間だけども一番境界性人格障害のやばさを知っている人間でもあります。

というか、むしろ先生とかそういうポジションじゃない人間の方が、生々しくて鮮度が高そうだから届くべき人へ届きやすいのかなと思ったってのもあるんですよね。
親近感がわくというか、あの生きづらさや、境界性人格障害独特の雰囲気、孤立させて来る戦術等は実際に被害にあわないとわからないと思うんですよ。

逆に言えば、被害にあった人間が皆仲間に思えるぐらい(笑)。
「お!お前もか!」「あ、お前もボダに食い殺されかけたか!」「な!やべえよなあのバケモノ!」「うん、こわすぎ!まじうんこ!」みたいな感覚でしょうか。

勝手に信頼できてしまう何かがありますよね。
依存こそしないけれど、本当に戦場を生き抜いた兄弟のような感覚ですかね。

実際、共通のボダ度数の高い人の被害にあった知人がいたので、そのこともその内書いていければいいなとも思っています。

ちなみに、境界性人格障害と呼んだり、境界性、ボダと呼んだりしますが、全部同じ意味ですね。

その時の雰囲気や、気分で使い分けますが一番使用頻度が高いのはボダだと思います。
一番文字数が少なくて時間を無駄にしなくて済むので(笑)。

いちいち、ボダに時間をとられていると思うとはがゆいしね(笑)。

それでも一人でも多くの人へボダが存在するという事実の公表&被害者の傷を癒すということは価値がある行為なので続けますし、私の意思は揺るぎませんが。
それに多分近年ではこの認識の方が高まっているので意思疎通がとりやすいかもですね。
メンヘラという単語は定義が曖昧で嫌いなのですが、ファッションメンヘラという単語がネット上から出てきているほどです。
やはりカタカナの方が浸透しやすいイメージはあります。
馴染みを持ってほしいといいますか、とにかく一人でも多くの人間に注意喚起、警鐘を鳴らし続け被害に合わないことがこのブログの目的ですので。

被害者の傷を癒すと同時に、ボダを知らない人間へ絶対に近づいてはいけないと警告をしていかないとボダが増える一方だと踏んでいます。
ボダの状態を悪化させますし。

だって人の心を食い物にするんですから。
そして、その後も感謝もせずにただタゲだけを変えて徘徊し続ける。
死ぬまでずっと。

ちなみに、タゲというのはもうお分かりの方も多いでしょうが念のため説明を。

境界性人格障害の被害者ですね。

簡単に言うと、ターゲットの略ですね。
ボダが心を貪り尽くす対象のこと。

このブログもタゲさん向けです。
ボダさんも読んでもいいですが、ためになることは何一つ書かない予定です。
ていうか、被害者助けたいのでそんな暇ないってのが本音です(笑)。
人を助けるときって意外とそれ以外のことって考え付かないし、そもそもそんな思考が入る隙間がないんですよね。
どうでもいいっていうか、そもそも私の世界にいないっていうか。

ボダっていうものはこの世界にはあるっていうのはわかるんですけど、私の世界にはいないっていうか。

昔は私の精神世界にも長らくいたんですけど、しかもかなりの濃度で潜んでいたのですが、今はもう私の心の中にはいないんですよね。

なので、ボダに対して攻撃的な批判や、率直すぎる意見は書き連ねますが、それは被害者の心を軽くする励ましの言葉なのでボダの人は本当に読まないことをお勧めします。
と言っても読むのがボダなんでしょうし、やめろって言って聞くなら障害って御大層なお名前つきませんものね。言って聞くなら病気の範囲ですもんね。

なので、私が所属している全体の世界にはボダはいるのですが、私そのものの精神世界にはいないという感覚ですね。
ある意味究極の悟りの状態なのかもしれません(笑)。

このブログでよく使う単語は、こんなところでしょうか。

・ボダ=境界性=境界性人格障害境界性パーソナリティ障害
・タゲ=被害者=普通の人間=読者さん。
といった感じにゆる~くとらえていただければ幸いです。

基本的には毎日更新の予定ですが、心の休息のため週に一度程度は休もうかなと考えてます。
何事にもバランスは大事ですし、私も神になるつもりはまだないので。

調子のいい時は無休でいくつもりですが、何があるかわからないですからね(笑)。
こんなこと言って、来月には南の島に行きたいから一か月休みますとか言い出すかもしんないし(笑)。

日常生活では、境界性を思い出すことはほぼないのですが、記事にするとその時その時のことを思い返してしまい、ほんの少し心に負担がかかるのでバランスをとるために休日を設ける予定です。

ブログを始めるに当たり、割と思い返してきてですね、“ああ、これ書こう”“この時こんな感じだったな”“このセリフ未だに忘れらんねえわ”“軽くビンタしてやりてえ(笑)”とか意外と自分でも思っている以上にイラついた事、むかついてしまったことがぎょうさん出てくるんですよね。
それも結構生々しく、まるで昨日今日されたことのように鮮明に思い出せてしまうんですよ。
それはそれで、今の生活が恵まれていて、誰にも脅かされていないということの証明なんでそれに勝る幸運もないんですけど。
今が幸せであればあるほど当時の理不尽さに気が付いて、より怒りがこみ上げる感じですかね。

そのくらい重たいことだって被害者の人達ならわかるよね(笑)。

だから辛いんだもんね。
困った時に助けてっていうのはダメなことじゃないよ。
恥ずかしいことでも何でもない。
声を出してもいいんだよ。
逃げてもいいんですよ。
誰も貴方を責めません。

一人でも多くの被害者の力になれることを信じて書き連ねていくつもりなので、
・心が疲れた方
・少し休みたい方
・境界性を忘れたい方
・境界性から逃げたいけど罪悪感がぬぐえない方
・逃げるのに背中を押してほしい方
など、
安心して読めるように精進するつもりですので、お時間があるときにでもおいでくださいな。

とはいえ、基本的に交流が目的ではなく、一方的に記事という形でメッセージを送り続ける形で私が続ける方針なので、コミュニケーションをとりたい方や、相談目的の方には需要がないと思います。

貴方が貴方を心の底から抱き締めるお手伝いをできますように。